SNSをどうするか

朝起きてインスタグラムを開くと、

彼の親友(僕の知り合い)が、彼の顔写真をあげていた。

How worthy he is. そんなような言葉だったような気がする。

彼はとても価値のある人間だ。

 

そんなような言葉。

 

価値のある人間かどうかは置いておいて、

ふと朝から少し気持ちは下がる。

 

彼の友人たちがもちろん彼のことを愛している、それは当然であり、

そのことは特に問題じゃない。

 

あーそっか。友人たちにも一区切りをつけていかなければいけないんだな。

 

New Zealandにきて、5年間。

フィリピンから数えた6年間。

 

共通の友人しかいなかった。

二人の友達。

 

僕のだけでもなく、彼のだけでもなく二人の友人。

(結果として、彼の浮気のことは今でも交流のある共通の友人たちはほぼほぼが知っていたわけだけど)。

 

その人たちとどうしていくのか。

 

インスタグラムやFacebookの中で、アンフレンドしていくか。

そう思い初めては見たものの、

途方もない。

 

そして、名残惜しくなる。

裏切られても、どうなってもその人たちとの思い出はある。

名残惜しい。

 

アンフレンドしようにもできない。。

何をしているのだろう。

 

あんなにコケにされたのに、

まだ切れずにいる。

 

かといって、連絡を取るつもりもない。

 

そういえば、この間、フードコートで一人でご飯を食べていたら、

彼の友人たちがそこで働いていた。

 

すごい目で見られた。

 

彼が何を吹聴したのかはわからないけれど、

僕が人でも殺したかのような目だ。

 

この街にもいたくない、と思うし、

やっぱり誰とも連絡とりたくない、と思う。

 

インスタのアカウントはそれでも、

アカウントの削除もアンフレンドもできず、

新しいアカウントを作って、やっていこうと思う。